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令和4年8月22日 南アルプス・リニア建設工事予定地を視察しました。

大井川上流、南アルプスのリニアトンネル建設工事予定地を視察しました。田代ダムや保護すべき自然、林道整備、大井川の水源への影響など、現地にて専門家のお話を多角的に伺いました。残土置き場予定地である燕沢(つばくろざわ)付近では崩壊地形に脅威を感じ、盛土は南アルプスの脆弱な地形や地質を考えると大きな問題になることを肌で感じるなど、JR東海の計画は無謀なものと思いました。

 

<p>JR東海が静岡県外へ流出するトンネル湧水を大井川に戻す方策として示したいわゆる「田代ダム案」として知られる田代ダムを視察しました。</p><p>写真をクリックすると田代ダムから山梨県側に放流する流れの動画を見ることができます。この水量が2&#13221;/秒ということです。</p>

JR東海が静岡県外へ流出するトンネル湧水を大井川に戻す方策として示したいわゆる「田代ダム案」として知られる田代ダムを視察しました。

写真をクリックすると田代ダムから山梨県側に放流する流れの動画を見ることができます。この水量が2㎥/秒ということです。

<div><span style="font-size:1em;">トンネル掘削の残土360万&#13221;の置き場の予定地候補となっている燕沢(つばくろさわ)付近の河原。写真後方の沢が燕沢で、多くの堰堤が連なっており崩落の多い地域です。</span></div><span style="font-size:1em;">八木議員の持参したドローンによる空撮。撮影時のドローンは地上高約70mで、この高さまで残土を積み上げるとされています。</span>

トンネル掘削の残土360万㎥の置き場の予定地候補となっている燕沢(つばくろさわ)付近の河原。写真後方の沢が燕沢で、多くの堰堤が連なっており崩落の多い地域です。
八木議員の持参したドローンによる空撮。撮影時のドローンは地上高約70mで、この高さまで残土を積み上げるとされています。

<div><span style="font-size:1em;">燕沢残土置き場予定地の対岸。大きな真新しい崩落がある。360万&#13221;の残土を置くのにふさわしい場所でしょうか。残土の崩落、土砂の流出、有害元素の流出はないのでしょうか。</span></div>

燕沢残土置き場予定地の対岸。大きな真新しい崩落がある。360万㎥の残土を置くのにふさわしい場所でしょうか。残土の崩落、土砂の流出、有害元素の流出はないのでしょうか。

最終更新日:2022-09-28